HiTAMAGO Co., Ltd.

事業内容

Service

ひばりの巣──名前に込めた想い

「ひばりの巣」という名前には、ある強い願いが込められています。
それは、ここが“終わりの場所”ではなく、“はじまりの場所”であるということ。
卵から生まれたひばりが、羽ばたく準備を整えるために一時的に過ごす「巣」のように、私たちの事業所も、障がいをお持ちの方々が安心して暮らしながら、やがては自立して社会へ羽ばたいていくための土台となる場所でありたいと願っています。

「HiTAMAGO(ハイタマゴ)」という社名もまた、生命が育まれ、未来へつながる“たまご”の象徴です。私たちは、利用者様一人ひとりの可能性を大切にし、あたたかな居場所づくりに取り組んでいます。

  • 暮らしを支える、生活援助 🧺

    ひばりの巣では、知的障がいや精神障がいをお持ちの方が安心して過ごせる住まいの提供を行っています。
    ご家族に代わって、日常生活におけるさまざまな支援
    ──食事の準備、掃除、洗濯、健康管理などをサポートしながら、それぞれの「自分らしい暮らし」を大切にしています。

    ただ「住む」だけではなく、「ともに暮らす」という意識を大切にし、スタッフは常に思いやりを持って接しています。
    利用者の方が自分でできることは見守り、難しい部分はそっと手を差し伸べる、そんな関わり方を心がけています。

  • 一歩ずつ、できることを増やす自立訓練 🌱

    ひばりの巣では、ただ居場所を提供するだけでなく、「自立に向けた訓練」の場としても機能しています。
    毎日の生活の中で、食事の支度を少し手伝ってみる、決まった時間に起きる、身の回りを整える──
    こうした当たり前のような行動の一つひとつが、将来に向けた力になります。

    できなかったことが、できるようになる。小さな成功体験の積み重ねが、自信へとつながります。
    ひばりの巣は、その「最初の一歩」を、安心の中で踏み出せる場所です。

  • 就労支援への橋渡し 🌉

    利用者の多くは、A型・B型の就労支援施設へ通っています。
    ひばりの巣では、就労に向けて生活リズムを整えたり、日常のルールを身につけたりすることもサポートしています。
    時には、就労先とのやり取りや送迎の調整などもお手伝いし、「働くこと」への橋渡し役として寄り添います。

    私たちは、利用者が将来的に「自分の力で働けるようになる」ことを大きな目標としています。
    グループホームでの生活が終点ではなく、あくまで「通過点」として、その先の社会生活へつなげていくことが、私たちの使命です。

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